引っ越し後に子どもへの苦情が来る!?
引っ越しで2階や3階のマンションやアパートに移り、子どもへと苦情が来たというケースは少なくありません。
- インターホン越しで子どもの足音がうるさいと苦情が来た
- 夜泣きがうるさすぎて全く眠れないからどうにかしてくれと言われた
- 子どもが部屋の中を走っていると下からドンドンと何かで突く音が聞こえる
- 管理会社から子どもの声や足音がうるさいと報告があった
一軒家ではこのようなクレームやトラブルは少ないものの、マンションや集合住宅など複数の家族が集まっている場所では意外と頻繁に起こります。
アパートの子どもの足音問題は今に始まったことではありません。数年前には対策を怠ったことで親御さんに36万円の罰金が科せられたという事例もありました。
★1階へと引っ越す⇒自分たちが被害を被りやすい
★2階以上へと引っ越す⇒自分たちが苦情の種を作る可能性がある
木造のアパートやマンションへと引っ越せば上記のように自分が被害を受けたり相手に迷惑がかかったりというケースがあり、子どもをしつけていても絶対に防げるわけではありません。
しかも、「大人ではなく子どもに原因があるから強く言えない」「何時間も途切れないわけではない」「耳を覆いたくなるような工事現場の騒音とは異なる」という特徴があるからこそ切実な問題なのです。
音に対する感じ方や考え方は個人によって異なるので一概には言えませんが、子どもが生活していて何かしらの音が発生するのは仕方がないでしょう。
小さな子どもならば走らないように注意しても、数十分後には忘れて同じような行為を繰り返してしまう可能性があります。
苦情を受ける前に対策を考えておく
とは言え、自分たちと同じように周りでは家族の皆さんが生活しています。苦情やクレームを避けるためにも以下のような対策を引っ越し先で行わなければなりません。
- 実際に苦情が来た場合は子どもと一緒に謝りに行く
- 「子どもなんだから仕方がない」と逆ギレしない
- 夜から深夜にかけては子どもに走らないようにと徹底して指導する
- クッション性のあるマットを床に敷いて音を伝わりにくくする
子どもが嫌がるほど説教をするのではなく、「一緒に住んでいる人たちがいるから静かにしようね」と優しく説明してあげるのがベストです。
子どもの成長のためには道徳性を身に付けさせなければならず、丁寧に説明すれば理解してくれるのではないでしょうか。
近隣の方と直接話し合うと恐喝や暴力といった事件に発展する可能性がゼロだとは言い切れませんし、個人で対応するには無理があるので管理会社を通すほうが安全でしょう。
引っ越し先で肩身の狭い思いをして別の場所に再度引っ越ししなければならないという事態を防ぐために、上の階へと引っ越すのが分かった段階で自分が行える対策を練るべきです。
子どもへと走らないようにしつけておけば足音で苦情に発展するケースは少なく、さらに今現在ではネット通販で防音対策のクッションが数多く販売されています。
■低反発素材のカーペット:足音が発生しやすいリビングに置くと効果的
■ジョイントマット:見た目のデザインが良くて多少の音ならばカットしてくれる
■ジョイント式コルクマット:夏は涼しくて冬は暖かいという優れもの
「自分たちは絶対に悪くない」と言い張るのではなく、少しでも相手に迷惑がかからない方法を探すのが大事かもしれません。
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