子ども連れの引っ越しはやっぱり大変なの?
お子様の年齢によって異なるものの、小さい子ども(乳幼児)がいる家庭の引っ越しはかなり大変です。
育児だけでも大変なのに荷造りも同時に行わなければならず、夫婦揃って協力するのが大事なのは間違いありません。
そこで、子ども連れの引っ越しをスムーズに進めるためのポイントを幾つかご紹介しているので、一度確認しておきましょう。
無理しないで引っ越し業者のおまかせパックを利用する
子育てをしながら荷造りを全て自分たちで行うのは意外とハードルが高いので、無理をしないで引っ越し業者のおまかせパックを利用するのは一つの選択肢です。
- 忙しくて引っ越しの準備ができない人におすすめ
- 面倒な荷造りから荷解きまで全てを業者へと任せられる
- 家具の梱包や新居での家財のセッティングもやってくれる
このような特徴がおまかせパックにはあり、通常よりも高い費用を支払う代わりに引っ越しの負担を大きく減らすことができます。
アート引越センターやアリさんマークの引越社など大手の業者ならば確実に取り入れられているサービスです。
プロの手際のよさは別格ですし、小さな子どもとのコミュニケーションもしっかりと取れるのでストレスが溜まる心配はありません。
早めに引っ越しの準備を始める
荷造りを業者に依頼せずに自分たちで行おうと考えているのならば、早めに準備へと取り掛かるのが良いかもしれません。
しかし、子どもの面倒を見ながら荷造りをするのは想像以上に大変な作業なので、以下のような方法を行ってみましょう。
- 好きな映画やDVDを見せて大人しくさせておく
- 大好きなオモチャで遊ばせておく
- 昼寝しているタイミングを見計らって作業を進める
小さなお子さんが家で大人しくしてくれない場合は、親戚やママ友などに預かってもらうのも選択肢の一つです。
「旦那さんが仕事で忙しくて帰ってくるのが遅くなる」という家庭は多いですし、引っ越しの準備の期間くらい誰かに頼ってもバチは当たりません。
また、新居に持っていく荷物を減らしたいからといって子どものオモチャを勝手に処分するのは可哀想なので、きちんと話して聞いておいてください。
家事は張り切り過ぎないようにする
引っ越し期間中は引っ越し作業を行いつつ子どもの世話を同時にしつつと大変です。家事を張り切り過ぎずに多少は手を抜いても問題ありません。
予想外のハプニングを起こす子どもと一緒に作業をする形となるため、全てをスムーズに運ぶのには無理があります。
最終的に家を引き渡す際に掃除をしなければならない点では一緒なので、適度に手を抜いて精神的なストレスが溜まらないようにするのが大事です。
ママがイライラとしていると子どもは余計に手を出そうとする傾向があり、「荷造りは一旦中止」と割り切って相手をしてあげましょう。
子ども連れでも賃貸への引っ越しは可能なの?
「子ども連れの家庭=一軒家への引っ越し」とイメージしている方は今でもいらっしゃいますが、賃貸へと引っ越すのは現代ではいたって普通です。
住宅ローンを組んで早めに一軒家へと引っ越せるような家庭が全てではなく、とりあえずは大きめの賃貸へと移動して貯蓄するというケースが多くなっています。
そこで、以下では子どもがいる家庭に焦点を当て、快適に過ごせるような賃貸物件の目安をご紹介しているので一度確認しておきましょう。
- 子どもが大きくなった時の子ども部屋を用意するために2LDK以上のマンションにする
- 子どもの走り回る音で周囲に迷惑をかけたくないのならば1階の物件を探す
- 子どもが家を汚してしまうことを考慮してバストイレ別の物件を探す(ユニットバスは避ける)
- 赤ちゃんのオムツ替えの場所として相応しい夏は涼しくて冬は暖かい和室が用意された賃貸を選ぶ
- 環境や治安があまり良くないと噂されているのならばオートロック付きの物件にする
- 現在お持ちのものよりもゆとりある収納スペースの賃貸を探す
上記がファミリー賃貸を探す時に欠かせないコツとなっており、ご家庭によって重視するポイントには違いが生じるはずです。
自分たちが求める条件に全て見合った物件を探すのは困難かもしれません。
それでも、ある程度は長い期間に渡って家族で住む新居なので、じっくりと焦らずに吟味しましょう。
また、2LDKや3DKといった賃貸を選ぶとなると夫婦二人で住んでいた時よりも家賃が高くなりやすく、金銭的な負担が大きくなることは避けられません。
引っ越しの当日は子どもをどこかへ預けておこう
賃貸でも一軒家でも同じことが言えますが、引っ越しの当日は子どもを家族や親戚などどこかへと預けておくのが良いかもしれません。
冷蔵庫や洗濯機など大きな家具や家電を部屋から持ち出してトラックへと積み込む作業を行わなければならず、子どもにとっては非常に危険な場所となっています。
- 子どもが部屋の中を走り回って怪我をした
- 舞い上がったホコリを吸ってアレルギー症状が出た
- 引っ越し業者のスタッフさんの邪魔をして迷惑をかけた
このような危険性があり、別の安全な場所へと預けておいた方が良い理由の一つです。
親御さんが気を配って見ていれば大きな事故には繋がりにくいものの、万が一の事態を考慮しておくのが良いでしょう。
- 近所のママ友に預かってもらう
- 幼稚園や保育園の一時保育を利用する
- 地域で利用しているファミリーサポートを使う
家族や親戚が忙しくて子どもを預けられないのならば上記のような方法が適しており、引っ越しの搬出作業が終わるまで利用してみてください。
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