引越し業者の正しい選び方を把握しておこう
このページでは、引越し業者の正しい選び方について詳しくご説明しています。
大手の引越し業者から地域密着型の業者まで幅広く、料金やサービスの質には大きな違いが生じているのが特徴です。
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- アーク引越センター
- アート引越センター
- ダック引越センター
上記の業者は知名度が高いので誰でも一度は聞いたことがあるかもしれませんが、「大手=料金が安い」とは単純に言い切れません。
地域密着型の業者の方が自分たちにとって適しているケースも多く、選び方の基準を把握しておくのが大事だとお分かり頂けるはずです。
幾つかの指標を心得ておくだけでも優良な業者と出会える確率は高くなるので、一度参考にしておきましょう。
相場よりも安い見積もり費用を掲示してくれる業者を選ぼう
引越しによるネックの一つが費用で、以下のようなケースだと高い料金を支払わなければなりません。
- 子ども連れの4人家族
- 運ぶ荷物量が異常に多い
- 遠方へと引っ越す
そこで、相場よりも安い見積もり費用を掲示してくれる業者を選択するのは賢い選び方で、訪問見積もりで正確に判断してもらうのがポイントです。
電話やメールで引越しの概要を伝えるだけでもある程度の目安は分かるものの、あくまでも概算なので実際に引越しにかかる費用とは異なります。
「見積もりの段階よりも高い費用を請求された」というケースでは訪問見積もりをしていなかった可能性が高く、荷物リストの申告漏れが多ければ多いほど差額が変動しやすいのです。
また、訪問見積もりをしている営業マンの態度や対応をチェックするのも大事で、費用だけではなくサービスの良さを判断する指標となります。
- 担当者の言動で気になる点はないか?
- 丁寧に確認作業をしてくれているか?
- 重要な部分を分かりやすく説明してくれているか?
「営業マンの姿勢が良い=教育がなっているので会社全体の姿勢が良い」と判断でき、業者を選ぶポイントになるのは間違いありません。
複数の業者の見積もりを簡単に取れるのが当サイトでご紹介している引越し侍で、私たちの代わりとなって依頼してくれるありがたいサービスです。
初めての引越しだと相場を把握しにくいため、一括見積もりサービスの引越し侍を活用してみてください。
名前の聞いたことのある業者を選ぼう
冒頭でも説明しましたが、安心感を得たいのならば名前の聞いたことのある大手の業者を選びましょう。
「引越しにネームバリューは特に関係ない」と考えている方は多いかもしれません。
料金は地域密着型の引越し業者の方が安いケースはあるものの、大手には以下のような利点があります。
- 保有トラック数や作業員数が多いので希望した日時に引越しできる
- 時間をかけて丁寧に梱包をしてくれるので高価なものを運ぶ際も安心
- 多くの資材が揃っているので納得のいく引越し作業が期待できる
- 今までに利用しているお客さんの数が圧倒的に多い
小さな子どもがいるご家庭の引越しならば、どちらかと言うと費用の安さよりも安心感を重視したいと考えるはずです。
「4人家族以上の引越し」「荷物量が多い」「絶対にキズつけられたくない高価な品物を運んでもらう」「引越し先の養生を完璧にして欲しい」という場合は名の知れ渡った業者で比較しましょう。
引越し業者のPRポイントを伺っておこう
訪問見積もりに来た営業マンへと質問し、自分たちのPRポイントを伺うのも良質な引越し業者の正しい選び方の一つです。
現在では多種多様な引越し業者がお客様へと業務を提供しており、アピールポイントはそれぞれ異なります。
いくら費用が安くても品質や対応の悪いサービスの業者へと依頼したくないと考える方が多いはずなので、下記のような質問を訪問見積もりの際に全ての業者にしてみてください。
- 「荷物の破損や損失が出た場合はどうなりますか?」⇒「保険が充実しているので万が一の破損や紛失の際もご安心ください」
- 「引越しの追加料金はどんなケースで必要ですか?」⇒「見積書に記載されていない荷物を運ぶ際に料金が追加される可能性があります」
- 「どんな引越し業務を心掛けていますか?」⇒「お客様のお荷物を守り、丁寧で迅速な対応を心掛けています」
依頼主の質問に対して上記のような質問が返ってきたら合格だと考えて良いかもしれません。
特に、荷物の破損や損失に関して伺ってみて、「プロが集まっているので破損や損失は100%ありません」というPRポイントを掲示している業者には注意が必要です。
自社のサービスに自信を持っている証拠だと捉えられますが、機械ではなく人間の手で行う以上は絶対という言葉を口にしない方が良いのではないでしょうか。
どんな優秀なスタッフでも現場では少なからずリスクがあり、その回避のために優良な引越し業者は自社で負担して保険へと加入しています。
口先では何とでも言えるので、本当に万全の体制が取り入れられているかどうかで比較して選んでみましょう。