引越しの見積もり料金を安くするにはどうすれば良いの?
「引越しの見積もり料金を安くするにはどうすれば良いのか?」という疑問を抱えている方は多いかもしれません。
確かに、引越し業者によって料金設定は大きく異なり、安くするには幾つかのコツがあるので下記を参照しておきましょう。
一括見積もりサイトを積極的に活用しよう
少しでも引越しの料金を安くするには一括見積もりサイトを積極的に活用するのがおすすめです。
「早く引越しの予定を組みたいから1社だけに見積もりを依頼している」という方は増えています。
しかし、1社だけでは安いのか高いのか判断しかねますし、業者同士と競わせることもできないので複数の見積もりを依頼して見積書をゲットするべきです。
以下では、一括見積もりサイトを使うことによるメリットをまとめてみました。
- 他の業者と比較されていることが分かっているので最初から安い見積もり料金を掲示する傾向がある
- 全ての会社の見積もり金額を嘘偽りなく教えることで勝手に値引き合戦を始めてくれる
- 価格競争がエスカレートして最安値の引越し業者と自然と絞り出せる
料金を安くできるからこそ一括見積もりサイトを活用している方が現在では多く、費用が高くなりやすい子ども連れのご家族の引越しに適しています。
- A社は長距離の引越しに向いている
- B社は単身パックに特化している
- C社は家族での引越しに向いている
このような点も自然と把握できるので、当サイトでご紹介している一括見積もりサイトの引越し侍を上手く活用してみてください。
少しでも荷物量を減らそう
子ども連れの家族の場合、「父親」「母親」「長男」「長女」など人数が多いので必然的に単身の引越しよりも荷物量が多くなります。
これは自然なことなので仕方ありませんが、引越しの見積もり料金を安くするには荷物量を減らすのが一番です。
- 「移動距離:100㎞」「時期:6月」「時間帯:午後」「荷物量:多い」
- 「移動距離:130㎞」「時期:7月」「時間帯:午後」「荷物量:少ない」
上記のパターンのように荷物量以外の要素で大きな違いがなければ、後者の方が見積もり料金は安くなります。
「いつか使うかもしれないから物を捨てられない」という気持ちは分かるものの、不要なものは新居に持ち運ばないのがポイントです。
- できる限りダンボールの箱数を減らす
- 思い切って不用品をリサイクルショップで処分する
- 引越し前の買い物を避けて新居に移動した後に買い替える
- 家電下取りキャンペーンを利用して新しい家電は引越し先に届ける
このような方法で荷物の量を少なくできるので、物が溢れ返っているというご家庭で試してみてください。
引越しシーズンを避けて閑散期に見積もりを取ろう
3月から4月の引越しシーズンを避けて、閑散期に見積もりを取るのは料金を安くする効果的なコツの一つです。
「時期や季節で大きな変化はない」と考えている方は多いものの、閑散期と比較すると入学や入社の引越しシーズンは20%~50%程度料金が高くなります。
転勤や人事異動の多い9月から10月にかけても引越しの需要は高くなり、タイミングが制限されていないのならば以下の時期がおすすめです。
- 5月~8月
- 11月~12月
- 1月~2月
繁忙期は引越しの費用が高くなりやすいだけではなく、希望日に予約が取れないという事態にも陥りやすいので十分に注意してください。
ゴミの処分費用を抑えよう
引越しの見積もり料金とは直接的に関係性はないものの、ゴミの処分には想像以上に高い費用がかかります。
子ども連れの家族ほど単身者よりもゴミが出やすく、その処分を業者へと任せているとトータルで支払う料金が高くなるのです。
- 冷蔵庫:5,000円~9,000円
- 洗濯機:5,000円~10,000円
- テレビ:5,000円~10,000円
- ベッド:10,000円~12,000円
- タンス:2,000円~3,000円
- 電子レンジ:1,500円~2,000円
- ステレオ:1,000円~1,500円
質の良いものならば無料で引き取ってくれるかもしれませんが、基本的にお金が発生するので不用品の処分はリサイクルショップの活用が適しています。
リサイクルショップによっては古い家具や家電の買取価格が0円というケースがあるものの、お金を支払ってまで業者に処分してもらうよりも遥かにマシです。
引越し料金を少しでも安くするコツなので、お住まいの近くにリサイクルショップがあるのか探してみましょう。